最初に、火の鳥のマンガの映像が流れていました。あと、床にもマンガの
シーンが敷き詰められていました。それから、手塚治虫さんの言葉として、
「火の鳥を通じて日本の歴史を僕なりに描いてみたい」というのがありました。
あと、手塚治虫の年表、マンガ作品や主要な12編、「黎明編」、「未来編」、
「ヤマト編」、「宇宙編」、「鳳凰編」、「復活編」、「羽衣編」、「望郷編」、
「乱世編」、「生命編」、「異形編」、「太陽編」についての解説が
ありました。知らない物も結構あったなという思いです。
あと、これとは別に「エジプト編」、「ギリシャ編」、「ローマ編」もあるの
ですね。こんなのもあったんだという思いです。
僕としては、「鳳凰編」、「ヤマト編」、「望郷編」、「太陽編」が印象的
ですかね。
あと、各編の原画や各編ごとの詳細な解説、人物関係図が書かれていました。
それから、「福岡伸一の深読み」という解説もありました。相当火の鳥を
読み込まれた方なのだろうなという思いです。あと、少年マガジンや
大阪万博の写真や展示されていたおもちゃや等身大のロボット(だと思う)
も展示されていました。
それから、描かれなかった「現代編」についても解説がありました。
僕は、火の鳥はそこそこ読んだ程度でそんなに分かるわけではないですが、
それでもマンガやアニメで見ていたシーンなどが思い起こされて、
色々と懐かしく思いました。火の鳥が好きな方は、見に行かれることを
おすすめします。
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