2024/12/14 さくらももこ展
最初に、それまでの年表が展示されていました。あと、デビュー作の
「教えてやるんだありがたく思え!」などの作品解説、作者紹介、
作品のタペストリーが展示されていました。

あと、「ももこのほのぼの劇場」での台詞ですが、ほのぼのとした感じが
ありました。1990年代の作品として、「ちびまる子ちゃん」は、
まる子ちゃんの顔やほのぼのとした詩が良かったです。
ちびまる子ちゃんは、カラーイラスト、原画、雑誌の表紙絵や扉絵が展示
されていました。

ほのぼのだけど不思議な世界観で、少女マンガとしては異色だと書かれて
いました。年賀はがきに「おてもやん」を描いた回は印象に残っています。
あと、テレビの台本やシナリオ、映像、りぼんの付録の展示が良かったですし、
ドールハウスが凄かったです。

ももこのエッセイとして、現代の清少納言とも呼ばれていたことから、
エッセイまんがを描く才能が「もものかんづめ」で開花したことが書かれて
いました。あと、作詞をした「おどるポンポコリン」の大ヒットで
日本レコード大賞を受賞したことも書かれていました。

作文としては、「ノストラダムスの大予言」や「はまじとのうわさ」が作文と
マンガが展示されていました。

ちびまる子ちゃんの曲やさくらももこの作詞については、
「おどるポンポコリン」、「走れ正直者」、「うれしい予感」、
「アララの呪文」、桑田佳祐作曲の「100万年の幸せ!!」といった
ちびまる子ちゃんの曲やその曲ではないですが、さくらももこ作詞、宮沢和史
作曲の坂本冬美 with M2の「花はただ咲く」についても書いてあり、
この曲は好きでした。坂本冬美が演歌ではない曲を歌い続けていた時期の曲
ですね。

あと、ナンセンスにも挑戦をしたということで、「神のちから」、
「神のちからっ子新聞」については、セーラー服を着たおじさんが不思議
でした。「コジコジ」は、コジコジは、「宇宙の子」である以外、性別・
出生地・年齢・何の生物であるかの一切を謎としたというのが不思議です。

それから、原画やアトリエの再現もありました。

展覧会を見ていて、さくらももこさんは、本当にほのぼのとした作品を多く
残されていたのだなと思いました。「ちびまる子ちゃん」の展示もテレビで
見ていたことを思い出したりして、こんなのあったなと思ったりしました。
ちびまる子ちゃんの曲やさくらももこの作詞についても書かれていて、
作詞も色々とされていたのだなという思いでした。さくらももこさんの世界観
が、色々と垣間見れた感じの展覧会で良かったです。
write:2025/05/05 rewrite:- update:2025/05/13


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