| 最初に映像が流れており、北斗神拳とは、や第64代継承者、物語の紹介、 南斗六聖拳のレイ、シュウ、ユダ、サウザーや南斗五車星のトキ、ラオウが
 紹介されていました。
 
 オープニング原画がカラーで奇麗でした。そして、迫力があります。
 「お前はもう死んでいる」のフィギュアが凄い迫力でした。あと、2話目は
 半分ボツにして書き直したという話や、ケンシロウのイメージは寡黙で孤高の
 タイプでそれがカッコいいイメージという話が書かれていました。
 
 タキが水を持ってきて最期に死んでいくシーンやバットが「お母さん」と言う
 シーンはこんなシーンがあったなと懐かしく思いました。あと、第6巻の表紙
 は、奇麗でした。断末魔の叫びですが、「うわらば」は、うわぁの派生で、
 じゃあ次は「らばあ」になるかなと考えていたなどのエピソードが書かれて
 いました。シンとの戦いやハート様との戦いも展示されており、ハート様は、
 普段は優しい人なのですが、血を見ると暴れだすシーンがありました。
 
 北斗の拳は、大切な人の幸せを願うキャラクターばかりということも書かれて
 いました。ユダとの戦いですが。「きさまの血で化粧がしたい」という言葉が
 印象的でした。シュウはなかなかカッコイイですね。潔癖なエピソードも
 ありました。サウザーのフィギュアは、凄かったです。細かくて迫力が
 ありました。
 
 あと、秘蔵資料、番組の企画書、北斗の拳のマンガ、扉絵コレクション、
 アクションフィギュア、お祝いギャラリー、パチンコ・スロットの歴史、
 書き下ろし絵画やイラスト、ユリアをめぐるラオウとの戦いなどの展示が
 ありました。ジャギの性格やサウザーの顔を描く時はノっていたということ
 や、荒唐無稽なマンガも好きで「もうやっちゃえ!」みたいなノリもあると
 いうことが書かれていました。
 
 あと、岩にアメリカ大統領の顔が彫られた「マウント・ラッシュモア」の
 北斗の拳バージョンのようなセットもありました。あと、来年だと思いますが、
 北斗の拳のアニメ化も発表されました。
 
 この展覧会ですが、色々なセットやフィギュア、そして原画や扉絵などが
 あってとても楽しめました。そして、作者の様々なエピソードがとても
 興味深かったです。北斗の拳が好きな方は、ぜひ行かれることをお勧めします。
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