111.弓取り式で急きょ代役 44歳ベテランが「再登板」
大相撲の結びの一番の後に行われる弓取り式。秋場所2日目から、ベテランの
44歳が「再登板」で大役を務めている。伊勢ケ浜部屋の東序二段45枚目、
聡ノ富士(さとのふじ)=本名・松岡久志、群馬県出身。

弓取りを担ってきた時津風部屋の幕下力士、将豊竜が初日の相撲で負傷し、
急きょ代役を託された。弓取り力士は、横綱が所属する部屋か一門の
幕下経験者を選ぶのが慣例だ。聡ノ富士は、弟弟子だった日馬富士が
横綱時代の2013年初場所に初めて任され、2018年初場所を最後に後進へ
道を譲った。


3年8カ月ぶりに戻ってきた弓取り式で「流れだけは確認して、あとは
ぶっつけ本番」とのことで、それでも「やってみたら体が動いた」
というのは、これまでやってきたことが体になじんでいるということ
ですね。素晴らしいです。弓取りはまた、将豊竜に戻るとは思いますが。
44歳と言えば、僕と年齢も近いのでこれからも頑張ってもらいたいです。
write:2021/09/18 rewrite:- update:2021/10/02


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