109.照ノ富士が大関に復帰
遅くなりましたが、照ノ富士の大関復帰について書こうと思います。

日本相撲協会は3月31日、5月場所の臨時理事会を開き、関脇の照ノ富士の
大関再昇進を満場一致で決めました。膝のケガや内臓疾患などで一時は
序二段まで番付を落としながら、約3年半ぶり、21場所ぶりの大関復帰と
なります。

協会の使者が伊勢ケ濱部屋を訪れ「本日、理事会におきまして、関脇照ノ富士
を満場一致にて大関に推挙することになりました。おめでとうございます」と
伝えると、照ノ富士は「謹んでお受けいたします。本日は誠にありがとう
ございました」と口上を述べました。

大関陥落の翌場所に関脇で10勝以上挙げ大関へ復帰した例はあるが、
再び大関昇進の目安をクリアしての復帰は、現在のかど番制度ができた
1969年7月以降では、1977年の魁傑以来2人目。所要20場所での返り咲きは、
魁傑の7場所を大幅に上回る最長となります。


これは本当に嬉しい限りです。序二段まで番付を落としながら、関取に復帰
してくれただけでも嬉しかったのに、再び大関に返り咲くのですから、
本当に素晴らしいの一言ですし、強靭な精神力を持っているのだなと
思いました。あと、照ノ富士の引退したいというのを何度も取り下げた
伊勢ケ濱親方も素晴らしいですけどね。

今度目指すは、大関での優勝ですかね。前に大関に上がった時は、大きな相撲
を取って怪我してしまった面もありますが、今は堅実に相撲を取るように
なりましたので、その感じで是非とも大関での優勝をつかんでもらいたいです。
横綱昇進は、膝の怪我もあってどうかな??ですが、また上を目指して
頑張ってもらいたいです。
write:2021/04/14 rewrite:- update:2021/04/18


Back

Archive