33.大相撲名所見物 その1
今から4、5年前、2007年10月13日、2008年6月14日に大相撲関連の
名所を見てきたことを書こうと思います。

●2007年10月13日●
初めに、明治時代に活躍した関脇玉椿の墓を参りに葛飾区亀有の蓮光寺
に行きました。

関脇玉椿は富山県出身の名力士で「平蜘蛛仕切り」と呼ばれる
低い姿勢の仕切りを行い、相撲の名人と呼ばれた人ですが、
力士のストライキ事件の1つである新橋倶楽部事件では、関脇以下の関取では
ただ1人不参加。これによって事件を起こした力士達からは敵視され、
引退し、白玉親方になってからは冷遇され最後まで平年寄のままだった
力士です。

この時は富山県出身の力士ということでどんな所に埋葬されているのか
見ておきたかったので蓮光寺に行ってきました。
最初、墓の場所が分からなかったので、お寺の人に聞いてみました。
そして案内してくださったお墓には「白玉」と年寄名で書かれていました。
これは正直意外でした。それから、お墓を参ったのですが、線香の
使い方が良く分からず、線香の灰で白くなってしまったな…と。
その後、掃除はしておきました。

その2に続く
write:2012/08/07 rewrite:- update:開設日


Back

Archive