32.綱の系譜 第63代横綱 旭富士
今日の大相撲の中継内で「綱の系譜 第63代横綱 旭富士」というのを
やっていました。

今回の旭富士こと伊勢ヶ濱親方へのインタビューで特に印象に残ったのが
大関で優勝し、その後も好成績を上げるが綱取りまではいかなかった
ことについては、「1つ足りないから横綱になれなかった」ということ。

綱取りの場所では、優勝のチャンスを意識したのはいつ頃かの質問に
「1日1番相撲を取りきることが大事だった」ということを言っていたこと。

横綱に昇進できた要因についての質問には、「最後まであきらめずに
上を目指すこと。それを止めたらそこで終わってしまう」と
答えていました。

旭富士については、大関になってから、なかなか横綱になれず
苦労していた印象があります。それでもあきらめずに横綱を
目指していたことが後の昇進につながっていったのですね。

そして、「1日1番相撲を取りきる」というのはどの力士も言ってますよね。
はやり力士は常に1日1番精一杯相撲を取りきることを考えて
場所に臨んでいる感じなのでしょうね。

「最後まであきらめずに」というのはよく分かる気がします。僕も
一度あきらめそうになった出来事があったのですが、本当にあきらめなくて
良かったと思いますし今の自分があるのだと思っています。

伊勢ヶ濱親方にはこれからも最後まであきらめない力士を育てていって
もらいたいと思います。
write:2012/07/17 rewrite:- update:開設日


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