125.琴ノ若が大関に昇進
日本相撲協会は31日、両国国技館で番付編成会議・臨時理事会を開き、
関脇琴ノ若(26)の大関昇進を満場一致で承認しました。

その後、千葉・松戸市の佐渡ヶ嶽部屋で伝達式に臨んだ琴ノ若は使者から
昇進を伝えられ「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう感謝の
気持ちをもって相撲道に精進してまいります。本日は有難うございました」
と述べました。


琴ノ若ですが、平幕の時は、地味に勝ち越しをしていましたが、三役には
なかなか上がれないなという印象でした。ですが、三役に上がってから
さらに強くなってきたように思えます。そして、今年の1月場所は、
優勝争いもしてくれて、それだけでも嬉しかったのですが、今回の大関昇進は
本当に嬉しかったです。そして、口上の「感謝の気持ちをもって」という所が
今までの口上にはなかったですし、好感が持てる口上だと思います。

四股名ですが、大関に上がったら「琴櫻」に改名する話もありましたが、
また、大関に上がっても「琴ノ若」で通す話もあって、どうなるのかな?
と思っていたのですが、新大関の場所は「琴ノ若」を名乗って、5月場所から
「琴櫻」に改名する予定のようですね。

また、これからが大事なので、また優勝争いのできる、そして横綱を狙える
大関になってもらいたいと思います。
write:2024/01/31 rewrite:- update:2024/04/09


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