平成29(2017)年大相撲7月場所・番付
●幕内●
今場所は、高安が新大関になりました。初土俵以来73場所所要は、史上9位の
スロー昇進ということで。そして、新関脇に御嶽海が昇進しました。
こちらは、出羽海部屋からは、昭和57年3月場所の出羽の花以来。
長野県からは、昭和8年春(1月)場所の高登以来ということで。
2人とも2桁勝てることに期待したいと思います。
小結に下がった琴奨菊ですが、平成22年5月場所以来42場所ぶりということで。
どこまでやれるのか見守っていきたいです。

今場所は、正代、貴景勝、北勝富士が上位に上がってきましたね。宇良や輝も
横綱や大関と当たりますかね。どこまでやれるのか温かく見守っていきたいと
思います。あと、宝富士ですが、大きく番付を落としましたね。ここなら
大勝ちも期待できそうなので、頑張ってもらいたいです。

再入幕の千代丸ですが、平成27年5月場所以来13場所ぶりの幕内復帰
ということで久しぶりの幕内の土俵で頑張ってもらいたいですね。
今場所は、どの力士に対しても温かく見守っていきたいという思いが強いです。

●十両●
上位は、元幕内の力士でひしめいてますね。特に、個人的には妙義龍や豊山に
期待したいと思います。あと、朝乃山や旭大星が2桁勝つと入幕も
望めそうですね。また、頑張ってもらいたいと思います。

新十両の翔猿(とびざる)ですが、変わった四股名を名乗られましたね。
兄の英乃海に次いでの新十両。新たな兄弟関取の誕生は、平成25年9月場所の
千代丸・千代鳳以来史上18組目ということで、兄弟関取として期待したいと
思います。再十両の阿炎も最近力を付けてきたように感じますので
また期待したいと思います。しかし、この2人が14枚目止まりとは。
他の力士があまり落ちなかったということですね。

●幕下●
旭日松が筆頭に陥落しました。先場所は十両13枚目の8敗だったので、
この成績だと普通は陥落しないのですが、昇進の兼ね合いもあって
落とされましたね。先場所の千秋楽の旭日松-里山の取組は、負けた方を
落とす取組だったと見ています。そして、阿武咲みたいに、これを機に
また番付を上げていってもらいたいと思います。

●序二段●
珍名力士が登場しました。「美」と書いて「ちゅら」と読みます。
とうとう沖縄の言葉を付けた力士が登場するとは。
この力士、宮城野部屋なんですね。

●序ノ口●
勇竜(いさみりゅう)が、森麗(もりうらら)に四股名を戻しました。
というか、森麗、改名していたのですね。いつの間にと思ったら
今年の3月場所に改名していたのですね。2場所名乗ってまた元に戻した
という感じですかね。「森麗」という四股名に愛着があったのでしょうか??
write:2017/06/27 rewrite:- update:2017/07/22


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