平成24(2012)年大相撲7月場所・番付
●幕内●
今場所は新小結に妙義龍がなりました。そして関脇には栃煌山が
上がりました。妙義龍も栃煌山も先場所は大活躍しての三役昇進ですね。
今場所はどこまで頑張れるか見守って行きたいと思います。

そして、先場所平幕優勝した旭天鵬ですが、まさか筆頭止まりとは…。
これは正直言って意外でした。今場所は3関脇も期待していたのですが…。
やはり横綱、大関との対戦が少なかったこともあっての筆頭ですかね。
これは昭和24年夏場所以降に平幕優勝した19人中、翌場所も平幕は
昭和36年7月場所の佐田の山以来2人目とのことですが、
今場所も活躍を期待しております。

豊真将ですが、6枚目とずいぶん落とされましたね。それから栃乃若も
ずいぶん落とされたな…という印象です。また体制を立て直して
また上位に挑戦してもらいたいと思います。栃乃若については、
まずは怪我を直すことが先決ですかね。

今場所は新入幕はなしで再入幕が5人ですが、よく幕内と十両を往復
している力士が多く上がった形になりましたね。
あと、勢ですが、昇進するか十両残留か微妙な所でしたが、
そして僕は十両残留と予想していたのですが、昇進しましたね。
再入幕の力士については、今場所を機に幕内定着を目指して
頑張ってもらいたいです。

●十両●
朝赤龍が新入幕以来維持していた幕内から十両に陥落してしまいました。
57場所振りですかね。それから、千代の国ですが、やはり先場所は全休だった
だけに派手に落とされましたね。この2人については、
また入幕を目指して頑張ってもらいたいです。

旭日松と琴勇輝ですが、あんまり落ちなかったですね。旭日松については
引き続き入幕を狙える位置なので双大竜、北勝国と共に新入幕を
目指してもらいたい所です。あと、琴勇輝も…。

新十両に鬼嵐と貴ノ岩が昇進しました。鬼嵐の30歳0ヶ月での新十両は、
戦後10位の高年齢昇進ということで12年かけての十両昇進だったのですね。
あと、元幕内の光龍と従兄弟なのですね。
貴ノ岩についてですが、貴乃花親方が育てた初の関取と言うことで
ようやく貴乃花部屋にも関取が誕生しましたね。
新十両の2人についてもどこまでやれるか見守っていきたい所です。
write:2012/06/25 rewrite:- update:開設日


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