Single Part 189
●収録曲●
 1.幸せ古希祝 / 北島 三郎
 2.水に咲く花・支笏湖へ / 水森 かおり
 3.佐渡の鬼太鼓 / 岩佐 美咲
 4.はなびらの雪 / 鏡 五郎
 5.哀愁のリラ / 岩出 和也
 6.能登はやさしや / 川中 美幸
 7.春待ち草 / 走 裕介
 8.男松 / 北島 三郎
 9.夢芝居 / 岩佐 美咲
10.深川浪花物語 / 川中 美幸
11.金沢しぐれ / 夏木 綾子
12.みれん船 / 鏡 五郎
13.ふるさと太鼓 / 北島 三郎
14.哀しみのコンチェルト / 秋元 順子
15.美唄(びばい)の風 / 真木 柚布子
16.司の冷たい肉そば音頭 / 最上川 司

「幸せ古希祝」は、本当におめでたい感じが出ていて良いですね。
「水に咲く花・支笏湖へ」は、いつもの失恋パターンですが、力強さが
出ていて良いと思います。
「佐渡の鬼太鼓」は、好きな男についていくという女の情念を描いていて
なかなか良いと思います。歌も力強いです。
「はなびらの雪」、「みれん船」と鏡五郎の曲は、しんみりしていて
味わい深いです。

「哀愁のリラ」は、歌謡曲といった感じですね。切ない感じが良いです。
「能登はやさしや」は、穏やかな感じでとても良いですね。
しかし、川中美幸は石川県に関係があるのでしょうか?以前は「金沢の雨」
という曲を歌っていましたし。
「夢芝居」は、梅沢富美男のカバーということで。キーは低めで歌っていますね。
「深川浪花物語」、「金沢しぐれ」は、普通の演歌ですかね。しんみり
聴かせてくれてなかなか良いです。

「ふるさと太鼓」は、にぎやかな祭りの暴れて太鼓といった感じで力強さを
感じます。
「哀しみのコンチェルト」は、「愛のままで…」みたいな路線ですかね。
それと比べれば落ちますが、物悲しさが漂っていて良い歌だと思います。
「美唄(びばい)の風」は、歌謡曲に近いですかね。穏やかでさわやかな
感じです。間奏のコーラスは紅白歌合戦みたいとか思ったり。
しかし、真木柚布子がこんな曲を歌ったのは意外ですね。
「司の冷たい肉そば音頭」は、本当に音頭ですね。まあ、ご愛嬌ということで。

今回は、どの曲も良いのが多くて聴きごたえがあります。演歌集としては、
久しぶりに良いのができましたかね。
write:2019/01/31 rewrite:- update:2019/03/04


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