31.伊能忠敬記念館
2月26日は、伊能忠敬記念館に行ってきました。前に「コズミックフロント」
という番組で伊能忠敬のことをやっていましたので、それを見ていたら
伊能忠敬記念館に行きたくなったので、行ってきました。伊能忠敬ですが、
50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩き、日本最初の実測日本地図を
つくりあげた人物です。

最初は、「さらしん」というそば屋さんに行ってきました。ここはTwtterの
フォロワーのつぼちゃんがおすすめと行って下さったので行ってきました。
そこでつぼちゃんとお店もおすすめということで「鴨せいろ」と食べて
きました。そばもおいしかったのですが、特に汁がおいしかったです。
だしが効いている感じで良かったです。

それから、伊能忠敬の旧宅に行ってきました。まあ、昔ながらの家だなという
感じでした。ひな人形が2つありましたね。あと、外には「この一歩から
測量の日」と書かれた石碑と伊能忠敬の像がありました。

この後、伊能忠敬記念館に行ってきました。伊能忠敬像は、こんな感じ
ですよね。教科書に載っているのと同じと言いますか。あと、伊能忠敬の
出身地の原は、江戸からの物や情報がいち早く伝わる場所として栄えていた
ようですね。あと、パネルには、その当時活躍していた十返舎一九、
小林一茶、渡辺崋山も載っていましたね。あと、伊能家の系図もあり、
忠敬が婿養子として入った伊能家を再興し、財産を3倍に増やし、
天明の大飢饉の時も村の人を助けたりしたことも書かれていました。

伊能忠敬は、高橋至時(たかはし・よしとき)のもとで天文学を学び
伊能忠敬が写した世界地図もありました。あと、蝦夷地(北海道)測量の
地図も凄い正確でした。実測値が細かく書かれている所が凄かったです。
それから、測量の計測器や星の計測器も展示されていました。

それから、伊能忠敬の死から3年後に完成した日本地図、伊能図も展示されて
いました。もう本当に正確で細かくで素晴らしかったです。イギリスの日本図
も伊能図を元にして作られたみたいですね。あと、伊能図を国外に
持ち出そうとしたシーボルト事件も書いてありました。シーボルトは
国外追放になりましたが、それでも伊能図の一部は持ち出していたみたい
ですね。それから、伊能家の婚礼用の打掛とひな人形も展示していました。
いずれも奇麗でした。

今回は、伊能忠敬のゆかりの場所を回ってきました。測量の計測器や
星の計測器、伊能図の日本地図も直に見れたのが良かったです。
伊能忠敬に興味のある方は一度行かれることをおすすめします。
write:2023/03/09 rewrite:- update:2023/06/19


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