28.千々石ミゲルの可能性が高い遺骨を発見
天正遣欧少年使節の1人、千々石ミゲルの可能性が高い遺骨が見つかりました。
遺骨が見つかったのは、諫早市多良見町の千々石ミゲルの墓とされてきた
場所です。子孫の 浅田 昌彦 さん(68)が立ち上げたプロジェクトの
第4次発掘調査(8月〜)で発見されました。

性別や死亡時の年齢など骨の鑑定を待つ必要があるものの、墓碑に
記されていた名前や2017年の調査で、隣に妻とみられる女性の埋葬が
確認されたことから、遺骨はミゲル本人の可能性が高いということです。

千々石ミゲルの子孫 浅田 昌彦さん「歴史を書き換えるような事実と
なれば、私にとっても先祖への恩返しも含めて、地元の皆様への恩返しと
いう意味でも大変うれしい」

9月15日まで埋葬品が無いかなどを調べます。


千々石ミゲルの可能性が高い遺骨が発見は、これは嬉しいですし、凄いですね。
千々石ミゲルは、天正遣欧少年使節の後、棄教したと言われていますが、
「にっぽん!歴史鑑定」という番組で千々石ミゲルの墓とされてきた場所から
妻とみられる女性の埋葬があって、そこにはロザリオなどキリスト教に関する
ものも埋葬されていたということが放送されていて、千々石ミゲルは、
イエズス会の脱会はしたものの棄教までしていなかったのではないかと
言われていますね。

今回の発見でその真実に近づいていってもらえたら良いですね。埋葬品から
キリスト教に関するものが出てきてくれれば棄教していなかったということで
嬉しいですね。千々石ミゲルは、棄教していなかったと信じたいですし、
また新たな発見によって、新しい真実が判明してくれることを願います。


https://www.ktn.co.jp/news/detail.php?id=20210912004
write:2021/09/13 rewrite:- update:2021/10/02


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