181.天皇陛下が退位礼正殿の儀に
天皇陛下(明仁さま)は30日夕、皇居・宮殿松の間で退位の国事行為
「退位礼正殿(せいでん)の儀」に臨み、「象徴としての私を受け入れ、
支えてくれた国民に、心から感謝します」と在位中最後の「おことば」を
述べられました。

陛下は「今日をもち、天皇としての務めを終えることになりました」と
切り出し、「これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛を
もって行い得たことは、幸せなことでした」と述懐。「明日から始まる
新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、
ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と結ばれました。


1871年の光格天皇以来202年ぶりに、天皇の逝去によらない代替わりが実現
しますが、こういう譲位での代替わりもまた良いのではないでしょうかね。
今の天皇陛下は、上皇となられますが、まさか自分が生きている時に
上皇が登場することになるとは思いもしませんでした。

天皇陛下については、今まで本当にお疲れ様でした。安らかに余生を送って
頂きたいと思います。
write:2019/04/30 rewrite:- update:2019/05/07


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