FANTASY WORLD
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STORY

第６章　エルフィリア王国の内乱　あとがき
この物語は元々は高校時代に友達と３人で作っていた物語 「FANTASY WORLD」が元になっています。「FANTASY WORLD」は僕が考えた ストーリーを最終的には友達がマンガにする予定だったのですが、 そこまでなりませんでした。そこまで形にしたかったですね。残念。 そして、「ドラクエIV」みたいに登場するキャラそれぞれのストーリーを 考えようということで作ったのがこの話です。ただ、今回のものは 当時とはだいぶストーリーが変わってしまいました。変えた理由は、 主人公のルーンの行動の動機が不十分だと思ったからです。 こっちの方がしっくりくるかなということで。ですが、前に書いた部分は 少しは残してます。ルーンのナイフ投げ、ズィーラとリーナスの処刑など。 今回書いた物語ですが、ローマ皇帝やローマ帝国の歴史を参考にしました。 特に「69年の内乱」や「193年の内乱」をベースにしてます。ちなみに、 西暦69年、193年に起こった内乱です。そして、国王エルフィール13世は コンモドゥス帝のイメージですし、最期のシーンはペルティナクス帝の 最期のイメージです。あと、エルシャローム２世の自殺はオト帝の自殺が モデルです（もっとも、オト帝の自殺はこんなしょぼい理由では ありませんでしたが）。でも、町が焼け野原は日本史の応仁の乱、 アレクスとサースロットの共同統治は古代エジプトがモデルです。 今回久しぶりに物語を書いてみてそれなりに手ごたえはつかめましたが、 ちょっとややこしくなりすぎたし、あまりファンタジーしてないですね。 次に書く時はその点を反省点にしたいと思います。
write：2013/06/18	rewrite：－	update：開設日