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85.栃ノ心が大関に昇進 | ||
日本相撲協会は30日、東京・国技館で臨時理事会と名古屋場所の番付編成会議 を開き、関脇栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、 春日野部屋=の大関昇進を満場一致で決めました。 栃ノ心ですが、 30歳7カ月は年6場所制となった昭和33年以降初土俵で4番目の年長。 新入幕から所要60場所での昇進は2代目増位山と並び史上最も遅い。 初土俵から73場所は高安と並んで史上9番目の遅さ。 元横綱栃木山が大正14年に引退し部屋の礎を築いてから、栃錦、栃ノ海、栃光 に次いで56年ぶり、4人目。 琴欧洲(ブルガリア)、把瑠都(エストニア)に続いて3人目。 ジョージア出身では初。外国出身としては11人目。 三役経験者が幕下転落後、大関に昇進するのは昭和以降で琴風以来2人目。 ということで。 新入幕から10年かけて大関に上がったのですね。怪我で幕下の下位まで 下がったことを考えたら、本当に素晴らしいと思います。幕下に落ちてから 力をさらに付けてきたように思えます。そして、十両で15戦全勝した力士は 横綱、大関になるというジンクスも守られましたね。 全てはこれからだと思いますので、大関としての活躍に期待しております。 頑張ってもらいたいです。 |
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write:2018/05/30 | rewrite:- | update:2018/07/07 |