|  |  | 
| 137.ヴィジュアル系・名古屋系に対する勘違い | ||
| 今回は、ヴィジュアル系の名古屋系に対して僕が2年前ぐらいまで勘違い していたことを書こうと思います。 「名古屋系」ですが、Wikipediaによりますと、 一般的なヴィジュアル系に比べ、よりダークでより陰鬱なものとされることが 多く、曲の激しさと歌詞の暗い重さが特徴とされ[1]ているが、 80年代ビートロック系のバンドや、インダストリアル・ロック色の強い バンドもあり、明確な定義はない。西洋(特にイギリス)の パンク・ロック・バンドからの音楽的影響を多々受けていると思われる バンドが多く、バンドの焦点は、服装や化粧よりも、複雑な楽曲構成と 音楽自体に置かれている。インディーズ時代の黒夢、Laputa、ROUAGEらの サウンドが名古屋系を作り上げたとされる。 という感じで、90年代初期から中期だと、黒夢、ROUAGE(ルアージュ)、 Laputa(ラピュータ)、Merry Go Round(メリーゴーランド)。 90年代末期だとLamiel(ラミエル)、Phobia(フォービア)、kein(カイン)、 Vizell(ヴィゼル)。2000年代だとdeadman(デッドマン)、 dummy children(ダミー・チルドレン)、GULLET(ガレット)といった所 でしょうか。 なのですが、僕は、「名古屋系」は、2000年代以降に登場して、deadman みたいな感じの曲調のバンドのことを指すものだと勘違いしていました。 deadman、dummy children、GULLETみたいなバンドをイメージしていました。 ですが、何気に調べてみたら、年代も90年代初期にさかのぼれますし、 音楽性ももっと幅広いものだったのだなと思い、驚きましたし、本当に勘違い していましたね、自分。 そして、この日記を書くにあたって少し調べましたが、Of-J(オブジェ)、 Sleep My Dear(スリープ・マイ・ディア)、WITH SEXY(ウィズ・セクシー)、 FANATIC◇CRISIS(ファナティック・クライシス)といったわりとポップめの 曲調のバンドも含まれるのですね。今でも勘違いしてますな、自分。 ここに挙げたバンドはまだまだ一部ですが、「名古屋系」は、90年代初期に さかのぼれて、音楽性ももっと幅広いものだということを念頭に置いて おこうと思います。しかし、25年前くらいは、本当に勘違いした状態で BBSなどに書き込みしていたなと思ったりしていました。 | ||
| write:2025/09/10 | rewrite:- | update:2025/10/14 |