62.「大エジプト博物館」開館
日本が資金と技術の両面で支援をしてきた「大エジプト博物館」が正式に
オープンしました。

無数のドローンを使って空に映し出されたツタンカーメンの「黄金のマスク」。
エジプトの首都カイロ近郊のギザで「大エジプト博物館」が1日、正式に
オープンし、記念式典が開かれました。

ツタンカーメンの「黄金のマスク」など、古代エジプトに関連した出土品
5万点以上が収蔵され、単一の文明を扱うものとしては、世界最大規模の
博物館になります。博物館をめぐっては、エジプトの政情不安などを理由に、
開館がたびたび延期されてきました。

建設費は10億ドル=日本円でおよそ1540億円程度とされ、日本政府は
そのうちの半分以上にあたるおよそ842億円をODA=政府開発援助として
融資したほか、JICA=国際協力機構を通じて、出土品の保存・修復など、
技術面でも協力してきました。

博物館は、4日から一般公開される予定です。


確かに、開館がたびたび延期されてきましたが、ついにオープンしましたね。
記念式典は、吉村作治さんも招待されましたよね。そして、ツタンカーメン
王墓にあった副葬品約5000点もすべて展示されるようになりましたね。

ツタンカーメンの黄金のマスクですが、いつ輸送されるのだろう?と思って
いたのですが、いつの間にか既に輸送されていたのですね。

あと、出版社「弥呂久」から「カイロ・エジプト博物館 ルクソール美術館
への招待」というカイロ・エジプト博物館とルクソール美術館の展示物に
ついて書かれた本が出版されましたが、次は「大エジプト博物館への招待」
とここの展示物について書かれた本をいつか出版してくれたら嬉しいですね。
あと、「カイロ・エジプト博物館」の展示物の最新版の本とか、
「松本弥さん、御一考頂けないでしょうか?」と言ってみたりする。

こうしてついに、正式にオープンし、4日から一般公開となったので、
本当に良かったです。
write:2025/11/03 rewrite:- update:2025/11/11


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