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32.ロバート・プレヴォスト枢機卿が新ローマ教皇「レオ14世」に | ||
新しいローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」は、4回目の投票で、 第267代の新教皇に選出されたのは、ロバート・プレヴォスト枢機卿(69)で、 教皇名は「レオ14世」と決まりました。アメリカ・シカゴ出身で、 アメリカ出身、北米出身の初めての教皇となります。 日本時間の午前1時すぎに、システィーナ礼拝堂に設置された煙突から 白い煙が上がり、新教皇が選出されたことが伝えられました。 新教皇レオ14世は、南米ペルーで長く司祭として活動し、社会的弱者や 移民支援などの活動が前の教皇フランシスコに高く評価され、枢機卿に任命 されました。 ローマ教皇レオ14世 「皆さんに平和が訪れますように。皆さんの家族、すべての人々、 どこにいても、すべての民族、地球全体に届くことを望みます」 新教皇レオ14世は多くの信者らを前に、「常に平和と愛を求め、苦しんでいる 人々に寄り添う教会でありたい」と最初の言葉を発信しました。 今後、多様性の重視など教皇フランシスコが進めた教会内の改革が 継承されるのかが注目されます。 ついに新教皇が選出されたのですね。アメリカ出身は初めてですし、 教皇名は「レオ14世」となかなか良いではないですか。 候補としては、ガーナ出身のピーター・タークソン枢機卿が最有力で15人ほど 候補者の名前は挙がっていましたね。プレヴォスト枢機卿もその1人でした。 レオ14世は、「教皇フランシスコの改革を引き継ぐか、伝統に回帰すべきかを 巡る論争の中で、バランスの取れた人物と目されている。」とのことで、 カトリック教会を、全世界を良い方向に導いてくれることを願います。 |
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write:2025/05/09 | rewrite:- | update:2025/05/13 |