77.富山県出身関取の誕生。朝乃山英樹
日本相撲協会は25日、大相撲3月場所の番付編成会議を開き、近大出身の22歳、
石橋改め朝乃山が新十両となりました。1月場所で高砂部屋の関取は
明治時代初期の1878年以降で初の不在だったが、1場所で復活しました。
そして、富山県出身の新関取は、1988年11月場所に駒不動が昇進して以来
29年振り。富山県出身の関取は、琴ヶ梅が1997年5月場所に引退して以来
20年振りということで。

しこ名は朝乃山英樹。「朝乃山」という四股名ですが、オーソドックスで
シンプルな四股名になりましたね。「山」は、富山県は山が多いことを
イメージしてでしょうかね。下の名前は1月場所中にがんで亡くなった
富山商高の恩師、浦山英樹さんからもらったとのことで。

こうして再び富山県出身の関取が出てきてくれるのは本当に嬉しいことです。
一時期は富山県出身の力士が一人もいないという時期もあっただけに
またこうして関取が出てくれる日が来るとは思いもしませんでした。
是非とも、幕内の上位にまで上がって大暴れしてもらいたいと思います。

東京都墨田区の同部屋で記者会見では、「部屋頭になるので新たな歴史を
つくっていきたい」と意気込んだとのことで、高砂部屋の歴史だけでなく
大相撲界の新たな歴史を作るような力士になってもらいたいと思います。

地元出身の関取なので、これからも応援していきたいと思います。
write:2017/01/26 rewrite:- update:2017/03/04


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