76.第72代横綱・稀勢の里が誕生
本日、稀勢の里が横綱に昇進しました。今場所の初優勝を受けての昇進と
なりましたが、年長初優勝は5位の30歳6ヶ月。大関31場所目での優勝は
昭和以降史上1位のスロー記録。そして、日本人の新横綱は1998年5月場所後
に昇進した3代目若乃花以来19年振り。日本人横綱は2003年1月場所中に
引退した貴乃花以来14年振り。新入幕から所要73場所かけての横綱昇進は
年6場所制になった1958年以降の入幕力士では最も遅咲きということで。

結構遅咲きの記録も作っていますね。「新おしん横綱」とも言われて
いましたね。本当にここまでよく辛抱して横綱をつかみ取ってくれたと
思います。稀勢の里の初優勝、そして横綱昇進は本当に嬉しい限りです。
正直言ってここまでやってくれるとは思いもしませんでした。
双葉山の連勝を69で止めた安藝ノ海は横綱まで昇進しましたが、白鵬の連勝を
63で止めた稀勢の里も横綱になりましたね。

土俵入りの型は雲竜型にするとのことですが、稀勢の里の雲竜型の土俵入りは
見てみたいものですね。今度藤沢場所を見に行きますし、5月場所は
チケットを取るつもりですので生の土俵入りを見るのを楽しみです。
それから、優勝掲額はまた写真を撮りたいですし、横綱一覧、大関一覧の
湯呑はまた買い直したいですね。あと、富岡八幡宮の横綱力士碑に
稀勢の里の名前が刻まれたらまた写真を撮ってきたいです。

あと、部屋の弟弟子の高安ですが、「なかなか目の前で見るのは
経験できないこと。大関昇進の時と今回と人生で2回見られた。
こんな光栄なことはない。」と語っていましたが、僕は高安に
言いたいです。「次は君の番だよ」と。なので、また高安も稀勢の里に
続いて大関昇進、初優勝をしてもらいたいと思います。

そして、稀勢の里関、横綱昇進おめでとうございます。
write:2016/01/25 rewrite:- update:2017/03/04


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