73.初優勝が15戦全勝の力士
今回は、初優勝が15戦全勝の力士について書こうと思います。

初優勝が15戦全勝の力士は、以下の通りです。これは、1場所15日制が
定着した昭和24(1949)年夏場所以降の記録です。

場         所 四股名 地位 最高位
昭和28(1953)年夏 時津山 前6  関脇
昭和29(1954)年初 吉葉山 大関 横綱
昭和32(1957)年九 玉乃海 前14 関脇
昭和57(1982)年秋 隆の里 大関 横綱
昭和62(1987)年夏 大乃国 大関 横綱
平成6 (1994)年名 武蔵丸 大関 横綱
平成28(2016)年秋 豪栄道 大関 大関

これまでに7人の力士が初優勝で15戦全勝したのですね。そして、横綱まで
上がった人が多いですね。平幕優勝の2人は最高位が関脇ですが。
隆の里や大乃国は名前をよく聞きますね。武蔵丸は現役時代を知る力士ですね。

そして、豪栄道ですが、22年振りの初優勝が15戦全勝、20年振りの国内出身の
全勝優勝、カド番での全勝優勝は史上初となりました。
本当に記録ずくめですね。

こうして見ていると初優勝が15戦全勝の力士って結構いるものだなと
思いました。今場所は豪栄道がそのリストに加わって本当に良かったです。
また誰かがこのリストに加わると良いなと思ったりします。
そして、来場所ですが、豪栄道は綱取りを頑張ってもらいたいと思います。
write:2016/10/06 rewrite:- update:2016/10/09


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