令和5(2023)年大相撲9月場所・番付
●幕内●
今場所は、新大関に豊昇龍が昇進しました。これで3大関ですね。貴景勝や
霧島と共に頑張ってもらいたいです。

新関脇に琴ノ若が昇進しました。ついにここまで来てくれて嬉しい限りです。
今場所も2桁勝てるかが見所ですね。そして、新小結に錦木が昇進しました。
初土俵から103場所所要は史上3位のスロー昇進。33歳0ヶ月は、戦後6位の
高年齢昇進ということで、遅咲きの花を咲かせた感じで本当にここまでよく
頑張ったと思います。2場所前あたりから力を付けてきた感じがありますので
今場所は小結としてどんな相撲を取っていくのか注目したい所です。

2枚目の朝乃山は、いよいよ三役を見据えた感じですかね。どのくらい
勝てるのか注目したいです。あと、5枚目の豪ノ山や湘南乃海も今場所は
どこまで活躍できるのか楽しみです。楽しみと言えば、15枚目の再入幕の
熱海富士ですかね。2場所前あたりから結構大勝ちしていますので、
また松内での活躍を期待したい所です。

●十両●
今場所は、筆頭の狼雅と玉正鳳、2枚目の北の若が新入幕を狙えそうで
この3人の内誰かが新入幕を決めてくれたら嬉しいですね。あと、3枚目の
友風も再入幕を決められるかが注目ですね。

そして、今場所は、新十両の4人は注目ですね。12枚目の高橋、13枚目の
朝紅龍、14枚目の大の里、天照鵬が十両に昇進しましたが、高橋は、
初土俵から8場所所要は、7位タイのスピード昇進。大の里は、2場所で
新十両は、昭和以降2位タイのスピード昇進。「高橋・大の里」は、
同部屋(二所ノ関部屋)から複数力士の新十両は、平成24(2012)年9月場所の
阿武松部屋(慶天海・丹蔵)以来。「高橋・朝紅龍・大の里」は、同場所で
同一大学(日本体育大学)から新十両3人は初めてということで。

大の里は、自分の地元の隣の県出身ということで、高橋も凄い勢いで番付を
上がっていったので、注目の力士がついに来たかといった感じです。
朝紅龍、天照鵬も少し時間が掛かったかなといった所ですが、それでも
この2人もついに来たかといった感じです。今場所の新十両は、本当に注目
ですね。あと、先場所幕下優勝をして再十両を決めた時疾風も注目したい
所です。
write:2023/09/09 rewrite:- update:2023/12/04


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