令和5(2023)年大相撲5月場所・番付
●幕内●
今場所は、若元春が新関脇で、兄弟関脇の誕生は、若ノ花・貴ノ花、
逆鉾・寺尾、平成5年5月場所の若ノ花・貴花田以来史上4組目。
(力士名は新関脇時)ということで。再関脇は、大栄翔、再小結は正代という
ことで4関脇3小結になりましたね。この中から誰が大関に昇進するのか
楽しみですし、誰かが昇進して欲しいですね。その先頭が霧馬山ですが、
また2桁勝って大関昇進を決めてもらいたいですね。
あと、金峰山ですが、5枚目と大きく上がりましたね。

再入幕は、逸ノ城と朝乃山でした。この2人もまた幕内で活躍してもらいたい
です。今場所は、横綱の照ノ富士も出場しそうですし、朝乃山も幕内に
上がってきたので、今場所もまた面白い場所になりそうですね。

●十両●
今場所は、筆頭の豪ノ山、湘南乃海、2枚目の東白龍、4枚目の欧勝馬、
狼雅の中で誰が新入幕を決めるのか楽しみです。欧勝馬は足踏み気味ですが、
またこれを乗り越えてもらいたいですね。

新十両は、13枚目の藤青雲、14枚目の時疾風が昇進しました。またどこまで
頑張れるのか楽しみにしています。しかし、今場所は4、5人くらい昇進
すると見ていたのですが、3人でしたので、誰が残留するのだろう?と思って
いたら志摩ノ海だったのですね。先場所は10敗しながら落ちているのが2枚で
済んでいるので、本当に運が良かったですね。

あと、栃武蔵ですが、新十両で優勝した力士が幕内を経験せずに幕下に
陥落するのは、昭和63年9月場所の秀ノ花以来史上2人目ということで、
残念です。また十両に上がってきてもらいたいです。ひいてはいつか
幕内に…。
write:2023/05/02 rewrite:- update:2023/06/19


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