平成29(2017)年大相撲1月場所・番付
●幕内●
今場所は鶴竜が連覇できるかが注目ですかね。そして、関脇に玉鷲と正代、
小結に高安と栃ノ心がなりました。玉鷲は、初土俵から77場所所要は、
史上5位タイのスロー昇進。新入幕から49場所所要は、史上5位タイの
スロー昇進ということで。対する正代は、初土俵から17場所所要で新関脇は
史上2位タイのスピード昇進。新三役は史上6位タイのスピード昇進との
ことで本当にこの2人は同じ新関脇でも好対照ですね。そして小結は
実力ある力士が付いた感じですかね。筆頭に宝富士、御嶽海。4枚目に
遠藤と面白い力士が上がってきたと思います。2枚目の荒鷲も初の上位戦で
どこまでやれるかですね。これらの力士が上位を盛り上げてくれればと
思います。

新入幕ですが、佐藤改め貴景勝と千代皇が昇進しました。貴景勝もここまで
上がってきましたか。四股名は上杉謙信を上杉景勝が継いだように、
貴乃花親方を継ぐ力士になってもらいたいという願いを込めての命名との
ことで親方にかなり期待されていますね。この四股名の通りに頑張って
もらいたいと思います。千代皇にも期待したいと思います。

●十両●
上位の注目は宇良と阿武咲ですかね。今場所の上位は元幕内の実力者が
多く位置していますが、そこから抜きんでることができるか大いに
期待したいと思います。是非とも貴景勝に続いてもらいたいですね。
そして、先場所新十両で大勝ちした小柳にも注目したいと思います。
今場所も大活躍してくれることを期待しております。

そして、新十両は、12枚目に力真、13枚目に照強、坂元改め大奄美が
昇進しました。どこまでやれるのか見守ってきたいと思います。
write:2016/12/27 rewrite:- update:2017/01/03


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