平成25(2013)年大相撲7月場所・番付
●幕内●
今場所ですが、関脇に妙義龍、小結に松鳳山、時天空が昇進しました。
関脇に妙義龍、小結に時天空は昇進するとして、もう一人は?と
思っていたら、松鳳山だったのですね。豪風が昇進するか?とか
言われてましたけどね。今場所は予想がなかなか難しかったですね。
豪栄道ですが、関脇で負け越して翌場所も関脇ということで。
これは、昭和24年夏場所以降では平成24年9月場所の本人以来6度目。
1人で2度は初めてなのですね。これで大関取りは振り出しに
戻りましたが、また大関目指して頑張ってもらいたいです。

把瑠都ですが、平幕に陥落しました。怪我の状態が心配ですが、
良くなっていれば大勝ちもできそうですかね。

新入幕は徳勝龍、そして、蒼国来が平成23年1月場所以来14場所ぶりに
番付に名前が載りました。徳勝龍は幕内の土俵で、蒼国来は久しぶりの
大相撲の土俵でどこまで頑張れるか注目したい所です。

●十両●
今場所は、貴ノ岩、東龍、鏡桜といったモンゴル出身の力士が幕内を
狙えそうですかね。あと、栃乃若も再入幕を狙えそうですし、
豊真将も大勝すれば再入幕できそうな位置ですね。

新十両ですが、青狼、大砂嵐、遠藤、琴弥山が昇進しました。
大砂嵐は、初土俵から所要8場所、遠藤は幕下付け出しデビューから
所要2場所ということで本当に早々と十両を決めましたね。
一方、琴弥山の初土俵から所要85場所は、琴乃峰と並んで史上4位タイの
スロー昇進となります。それぞれに健闘してもらいたいものです。

それから、再十両の芳東ですが、戦後4位の高齢昇進となる36歳0ヶ月での
再十両となりました。芳東も頑張りますね。今度は、再入幕の高齢昇進を
更新してもらいたいものです。

あと、幕下に陥落した力士ですが、磋牙司が陥落して千代嵐が
残留したのですね。これは予想外でした。

●改名●
幕下の寺尾丸が寺尾に改名しました。親方の四股名を継いだのですね。
それを機に関取を目指して、そして末永く相撲が取れる力士に
なってもらいたいものです。あと、北勝騎(ほくとうき)、
貴神龍(たかしんりゅう)、剣風(つるぎかぜ)あたりが
かっこいい四股名ですね。



今場所は大関の稀勢の里が綱取りを目指しますが、どこまで健闘できるのか
楽しみにしたいと思います。
write:2013/06/25 rewrite:- update:開設日


Back

Archive