平成25(2013)年大相撲3月場所・番付
●幕内●
横綱、大関、三役陣は安美錦が松鳳山と入れ替わったぐらいで新三役もなく
特にこれといったトピックになるようなことはないと思います。
あるとしたら日馬富士が初の東横綱といった感じでしょうかね。

平幕の上位には、千代大龍、勢が上がってきました。初の横綱、大関戦と
なるかと思いますが、どのように対戦するのか楽しみです。
あと、高安もこれまでの経験を活かして三役に上がれるのかも注目です。

新入幕の双大竜と大岩戸ですが、学生相撲出身としては、史上3、4位の
初土俵から新入幕までのスロー昇進。大岩戸については、新十両以来
所要46場所で新入幕は、戦後2位タイのスロー昇進。31歳9ヶ月7日での
新入幕は、戦後8位の高齢昇進と、2人ともスロー昇進記録を作りましたね。
正直言ってこの2人はこのまま十両で終わるかと思われたのですが、
本当によく頑張って昇進したと思います。幕内でどこまで通用するのか
分かりませんが、納得のいく相撲を取り切ってもらいたいと思います。

●十両●
注目は豊真将、雅山ではないかと思います。十両に陥落しましたが、
どのくらい勝っていけるのかとても楽しみです。この2人が優勝争いに
絡んでくれるのが理想ですかね。

それから、上位に千代鳳、誉富士、貴ノ岩といった楽しみな力士が
上がってきたように思えます。これらの力士の健闘を期待したいと思います。
そして、再十両の鬼嵐ですが、すごい上がりましたね。幕下筆頭から
一気に十両7枚目まで上がりました。これには驚きました。
もっとも、過去にもそれだけ上がった力士はいますけどね。

新十両の栃飛龍ですが、入門前からの古傷がある首の骨を折る負傷するなど
苦労はありましたが、それを乗り越えての昇進だったのですね。
この辛かった経験を活かして相撲を取ってもらいたいと思います。

●序二段●
改名力士の一覧に載っていたのですが、光源治(ひかるげんじ)って
いるのですね。また新たな珍名力士の誕生ですね。

●序ノ口●
さらに珍名ということで、爆羅騎(ばらき)が番付に名前が載りました。
この四股名は本名からそのまま取ったそうで。体は小さいですが、
力はそこそこあるようですので、今後の活躍に期待したいと思います。
write:2013/03/05 rewrite:- update:開設日


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