平成23(2011)年大相撲5月場所・総評
●幕内●
白鵬が19回目、7場所連続の優勝をしました。7場所連続はついに
朝青龍に並びましたね。次は、大台の20回目指して頑張ってもらいたいです。
そして、今場所は、鶴竜、栃ノ心、魁聖と外国人力士が健闘しましたね。
あと、関脇で10勝をあげた琴奨菊ですが、いよいよ来場所は大関取りの
場所になりますね。期待しております。

●十両●
磋牙司が13勝をあげ優勝致しました。来場所は幕内に上がると思いますので
小さな体を活かした相撲で、幕内での活躍、そして定着を目指して
もらいたいと思います。

●幕下●
2場所連続で松谷が優勝しました。幕下では大勝ちできるといった
所でしょうか。十両でもさらなる活躍を期待しております。
そして、来場所ですが、十両に昇進する力士はかなりの数になりそうですね。

●引退●
元関脇の北勝力、元小結の普天王、元十両の大翔山(大翔大)、栃天晃が
引退致しました。北勝力は、朝青龍の連勝を35で止め、優勝を争ったこと、
普天王は、新小結の場所で朝青龍に勝った相撲が印象的でした。
大翔山については、あと一歩で幕内という所での幕下後退は残念でした。
栃天晃は、43歳までよく頑張って現役を務めたと思います。
今までお疲れ様でした。

●一言●
今場所は、八百長疑惑による大量の引退、解雇があり、技量審査場所と
なりましたが、そのことによるスカスカの星取表は切なかったですし、
る大量の引退、解雇は本当に悲しかったです。もう二度とこのようなことが
起こらないよう、相撲界に明るい未来が来ることを願います。
write:2011/05/24 rewrite:- update:開設日


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