平成22(2010)年大相撲7月場所・総評
●幕内●
今場所も白鵬が15回目の優勝を果たしました。
史上初の3場所連続の全勝優勝、史上3位の47連勝と
数々の記録を打ち立ててますね。凄いです。
白鵬がどこまで連勝記録を伸ばすのか楽しみです。
せめて50連勝は超えて欲しいですね。

そして今場所は、阿覧、鶴竜、豊真将が11勝と健闘しましたね。
来場所は阿覧、鶴竜は三役、豊真将は再び幕内上位となりますが、
是非上位で通用するようこれからも頑張ってもらいたい所です。

●十両●
将司が13勝で優勝しました。将司がここまで健闘するとは
思いませんでした。来場所は幕内となりますが、
幕内定着を目指して頑張ってもらいたいと思います。

そして、琴春日が筆頭で勝ち越し、14場所振りの入幕を
決めました。来場所は是非幕内で勝ち越してもらいたいものです。
できれば幕内定着…。

あと、思ったのですが、将司(13勝)と旭南海(10勝)以外は
全員勝ち星が1ケタなのですね…。

●幕下●
12枚目の十文字が優勝しました。正直十文字が優勝したのは
意外でした。まだまだ十両の力はありますかね。

そして来場所ですが、7人が十両昇進を決めました。
新十両に仲の国、城ノ龍、栃の若、宝富士。
再十両に佐田の富士、琉鵬、十文字となりました。

異例の抜擢もあるという話がありましたが、琉鵬ぐらいですかね。
そんな気がします。そして、昇進人数も10人ぐらいを予想していたので
思っていたよりは少なかったです。
いや、それでもいつもより多いんですけどね。

●引退●
元小結の海鵬、元十両の大勇武が引退しました。
今までお疲れ様でした。

●これまでの不祥事について●
今場所はゴタゴタが続いた場所となりましたが、維持員席の問題、
野球賭博の問題など大相撲界はあまりにも不祥事が多いように思われます。
ここまで不祥事が多いと一大相撲ファンとしてとても悲しくなります。
今回の不祥事につきましては、徹底的に真相を究明して根本的な解決を図り、
クリーンな大相撲界を立て直してもらいたいと思います。
あと、このような問題について各力士への教育も
必要なのではないかと思います。
もう二度と不祥事が起こらないことを願います。
あと、大相撲中継は今場所は仕方がないとして、
9月場所は放送してほしいですね。
write:2010/07/28 rewrite:- update:開設日


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