平成19(2007)年大相撲9月場所・番付
今場所は、新大関に琴光喜、新関脇に安美錦、朝赤龍が
昇進しました。今場所は実質的な「一人横綱」となった白鵬が
どれだけ活躍するのか、琴光喜が先代佐渡ケ嶽親方の遺志に報いる
ような活躍を見せるのかを見ていきたいと思います。
この2人で優勝争いをしてもらいたいですね。
「佐渡ケ嶽親方の遺志に報いる」といえば、琴欧洲、琴奨菊も
遺志に報いるような活躍をして欲しいですね。
朝赤龍ですが、新三役の場所が途中休場だったので今場所こそは
15日間皆勤して欲しい所です。
あと、三役を目指す豊真将と幕内の上位に来た鶴竜がどこまで上位に
通用するのか、新入幕の豪栄道がどんな活躍をするのかも
注目したい所です。

十両ですが、先場所は十両の上位で勝ち越した若ノ鵬、
初めて十両の上位に来た若麒麟、白馬の3人が新入幕を狙えそうなので
この3人が入幕の壁を突破できるのか注目ですね。
あと、今場所十両に昇進した琴春日もそろそろ十両に定着、幕内を
狙ってもらいたいものです。
十両昇進力士1人は、平成13年9月場所以来のようですね。
それから、陥落した把瑠都は3度目の十両優勝をするのでしょうか?
そろそろ幕内の上位に定着してもらいたいのですが…。

幕下ですが、陥落する力士がゼロは、1972年1月場所以来、35年半ぶり
ということで、あまり新鮮味のない番付なので、
注目する所は、先場所とあまり変わりはないのですが、
誰が幕下上位で勝ち越して十両に昇進するのかが楽しみです。

最後に、今日朝青龍が病気療養のためにモンゴルに帰国するようです。
師匠の高砂親方も同行するとのことですが、師匠がいなくなって
高砂部屋はきちんと回っていくのでしょうか?
それが少し気になったりします。


<追加>
大相撲:朝青龍帰国「飲んだらクビ」親方24時間監視
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20070829spn00m050010000c.html

上の記事によると、高砂親方については、3人の部屋付き親方が
朝青龍に帯同する候補のようです。
そうですよね、高砂親方も朝青龍ばかりを見ていられないですよね。
しかし、記事中の「闘牙(元小結・闘牙)」ですが、闘牙は今は
佐ノ山親方なのになんでまだ闘牙親方のままなんだろう…。
write:2007/08/29 rewrite:- update:開設日


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