平成19(2007)年大相撲1月場所・総評
朝青龍が20回目の優勝を果たしました。
ついに大横綱の仲間入りで凄いですね。
しかし、大関陣が最後まで優勝争いに加わらず
次々と崩れていくのが残念です。
いつものことといえばそうなのですが。

今場所は豊ノ島が優勝争いをして場所を盛り上げてましたね。
12勝3敗なので、来場所は幕内の上位、横綱・大関と当たる
地位まで上がりそうですね。
琴奨菊が前頭筆頭で9勝6敗。4連敗したときはどうなるかと
思いましたが、今度こそ三役に上がれそうで良かったです。
安馬も来場所は、三役に上がれそうですかね。
事故で亡くなった父親のためにも頑張ったといった感じですね。
辛い出来事の中でよく頑張ったと思います。
あと、出島が負け越したのが残念です。
横綱を倒していたので、勝ち越したら殊勲賞ももらえただろうに…。

十両ですが、栃煌山、霜鳥、豊響との優勝決定戦が
面白かったです。しかし、豊響の新十両での優勝は意外でした。
どうやら新十両での優勝は雅山以来のようですね。
最初、優勝争いのトップだった光法が後半崩れてきたのが
残念でした。光法も最後まで加わって欲しかったですね。
あと、残念といえば、北勝力が負け越したことですね。
10勝以上はすると思っていたのですが、意外な結果でした。
それから、豪栄道ですが、2場所連続千秋楽での勝ち越し。
そろそろ来場所あたりでは奮起して10勝以上はして欲しい
と思ったりします。

幕下ですが、19枚目の境澤が優勝。来場所は筆頭か2枚目
ぐらいですかね。この力士は凄い勢いで番付を上げて行ってますね。
高見藤が2枚目で5勝2敗。今までは十両も目前にして昇進を
逃していることが多かったのですが、来場所こそ昇進しそうなので
良かったです。
来場所の十両昇進力士の予想ですが、白石、高見藤、北勝岩あたり
ですかね。来場所昇進して欲しいと思っていた千代白鵬は
上がれなさそうですね。残念です。

こんな感じで、今場所の思うところを書いてみました。
write:2007/01/22 rewrite:- update:開設日


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