2018/02/10 古代アンデス文明展
土製のリャマの像はなかなか可愛かったです。テーヨのオベリスクですが、
古代エジプトの物とは違うデザインで、模様が不思議でした。
男性人像は、小さいですね。穏やかな表情をしています。
交差した手は、精密な感じがしました。交差した手の神殿というのがあって
そこに納められたもののようですね。自分の首を切る人物の土器ですが、
怖いものを感じました。首に切り傷がありますね。
テノンヘッドは、人の頭がジャガー神へ進化してくさまを表しているようで
なかなか大きくて見ごたえがありました。
石板ですが、アンデスらしい絵が描かれていますね。

幾何学模様の石製すり鉢ですが、シンプルで模様が綺麗でした。整然と
しているようで。金冠は不思議な模様で綺麗でした。ガイナソの双胴壺は、
綺麗で可愛いです。とにかく土器は可愛いけど不思議な感じを漂わせて
いました。肖像土器は、フェイスペイントが凄かったです。
擬人化したネコ科動物は神様のようでしたね。あと、アンデスの人たちは
人の首に力が宿っていると信じていたようで、人の頭部にはこだわりが
あったようですね。人の頭部が描かれた土器もありました。
ティクナク儀式の石のブロックは、古代マヤにあったものみたいですね。
あと、頭飾りや織物、チュニックは綺麗でした。

緑の仮面がありましたが、なんかへこんでますね。頭骨は赤く塗られて
いました。なんか古代マヤのコパン王国のヤシュ・クック・モの妻の
遺骨みたいですね。この頭骨に緑の仮面がかぶせられていたのですかね。
金製品は緻密で綺麗で凄いです。変形頭蓋の頭骨がありましたが、
このように頭を変形させていたのはちょっと怖いですね。
ミイラですが、ここまで形が残っているのかと思わせました。凄いです。
布にくるまれているものもありましたね。

今回の展覧会ですが、古代アンデスの文明がここまで発展していたのだなと
思いました。芸術の面でも本当に発展していて独特の不思議な様式を
持っていますね。あと、マヤ文明と共通する文化もあるなと思いました。
なかなか面白かったです。
write:2018/02/14 rewrite:- update:2018/03/24


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