2017/06/20 考古学所蔵品展
展示されているものは、古代の遺跡や古墳から発見されたものでした。
深鉢形土器は縄文時代中期のものということで模様や形が綺麗でした。
石器などもこのような物が昔は使われていたのだなと思いました。
弥生式土器はシンプルな感じですかね。影向寺裏(ようごうじうら)貝塚
ですが、川崎にもこのような貝塚、遺跡が残っているのだなと
驚きました。

円筒埴輪ですが、様々な形のものがありますね。人物埴輪は頭だけですが、
それでも大きいなと思いました。勾玉は小さいものが多くて綺麗でした。
鉄刀ですが、錆びてますね。馬型の埴輪はバラバラになっていますが、
わずかに馬の形を偲ばせていますね。

須恵器ですが、古墳時代から飛鳥・奈良・平安時代まで作られたと
いうことで、結構長い間作られたのですね。須恵器、土師器とか
高校の時に習ったなとか思いながら見ていました。須恵器は頑丈そうですね。
石槍や尖頭器がありましたが、これで戦っていたのですかね?

あと、5~12世紀頃のオホーツク文化の物もありました。磨石は磨いたあと
が綺麗ですね。土器片ですが、模様があったのは縄文式土器みたいですね。
人物埴輪ですが、頭と胸部が残っていましたが、ここまで残っているのは
凄いですし、少し圧倒されました。凄いです。

普通の展覧会と比べると少々規模の小さいものでしたが、それでも
古代の土器や埴輪が見れてなかなか興味深い展示でした。
write:2017/06/23 rewrite:- update:2017/07/22


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