2017/06/06 ブリューゲル「バベルの塔」展
四大ラテン教父、アウグスティヌス、アンブロシウス、ヒエロニムス、
グレゴリウスの木像ですが、素晴らしく綺麗でした。特にグレゴリウス1世の
木像があったのは嬉しかったですね。あと、彫像は、使徒、ヨセフ、ニコデモ、
アリマタヤのヨセフまたはニコデモの像も凄かったです。
磔刑のキリストと聖母、聖ヨハネの絵画は凄く綺麗で素晴らしかったです。

聖カタリナ、聖バルバラの絵画は中世の絵といった感じですね。
女性の肖像は力強い感じがありましたね。聖母子像はあと天使が綺麗でした。
ソドムとゴモラの滅亡がある風景やロトの娘たちは物悲しい感じがしました。
クリストフォルスは子供になったキリストを背負って川を渡る場面が
印象的でした。オリュンポスの神々は細かく描かれていると思いました。

ヒエロニムス・ボスですが、奇妙なモチーフをちりばめた幻想的な世界を
描く画家ということで、肖像画は堅そうなイメージでしたね。
ピラトの前のキリストは迫力がありました。アントニウスの誘惑や
東方博士の礼拝は細かく描かれていると思いました。
跛行者、幻想的な者たち、樹木人間は異形な感じですね。人が模倣した
作品からもそれがうかがえます。そして、模倣とはいえ細かいです。

ピーデル・ブリューゲル1世ですが、版画は細かくて綺麗ですね。
バベルの塔の絵画ですが、もう圧倒されました。頭頂部が途中になっている
のが良いです。黒い雲が棟の建設を放棄された物悲しさを出していますね。
この絵画は、壮大で緻密、マクロとミクロの視点ということで、なんか
建築物の設計図みたいな感じがありましたね。そして、建築している
さまが細かく描かれていて、生活感が出ていると思います。
この作品は、かつてない建築に力を合わせようとする人間の可能性と
調和を表現したもののようですね。

今回の展覧会ですが、バベルの塔をはじめ、キリストだったり、
キリスト教の聖人を題材にしているものが多いので、キリスト教関係や
キリスト教の美術に興味のある人は行ってみられることをお勧めします。
write:2017/06/07 rewrite:− update:2017/06/08


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