2017/06/02 没後150年 坂本龍馬
ペルリ像ですが、日本を開国させたペリーの絵画です。昔は天狗や鬼のように
描かれたようですが、この絵は普通に浮世絵っぽく描かれていますね。
あと、伊能忠敬が作成した地図がありました。本当に正確に測量していたの
だなと驚かされます。西郷隆盛と月照の入水の図や桜田門外の変の絵などが
ありました。それから、笑泣録という武市半平太が書いた牢獄の様子が
印象的でした。

それから、龍馬が航海で使用したものも展示されていました。旗や遠眼鏡、
砂時計、法螺貝などが展示されていました。あと、今回の展示は書簡が
多く展示されていましたね。特に妻のおりょうとの霧島山登山のことが
印象的でした。あと、郷里に宛てた手紙、姉の乙女に宛てたものが
多かったですね。

それから、龍馬が暗殺された時に床の間に掛かっていた血染めの掛け軸も
展示されていました。写真では見たことがありましたが、生で見たのは
初めてでした。下の方に血が付いていましたね。上には、長岡謙吉の
追悼文が書いてありました。龍馬が愛用した茶碗や刀もありましたね。

肖像画ですが、龍馬のものと勝海舟のものがありました。なかなか凛々しくて
カッコイイです。勝海舟は少々おだやかな感じですかね。龍馬は当時の
写真も残っていて凄いと思いました。あと、島津斉彬が所用した紫糸威鎧が
凄い迫力がありました。

今回の展覧会は、まあ、こんなものかなと。結構書簡がたくさん展示されて
いましたね。龍馬がよく手紙を書いていたことがうかがえるかと思います。
そこそこに龍馬がよく偲ばれる展覧会ではないかと思います。
write:2017/06/02 rewrite:- update:2017/06/08


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