2015/07/11 クレオパトラとエジプトの王妃展
今回は、ハトシェプスト女王、ツタンカーメンの祖父のアメンヘテプ3世の
王妃ティイ、ツタンカーメンの父のアクエンアテンの王妃ネフェルティティ、
王妃ヘテプヘレス、クレオパトラなどに関連するものが展示されていました。
そして、王妃が王子を産んでその子が王位についたときは「王の母」となって
大きな権力を持つみたいですね。

最初にクレオパトラの彫像がお出迎えでしたが、本当に綺麗で美しかったです。
王妃ヘテプヘレスの寝台や椅子が綺麗に復元されていて素晴らしかったです。
あと、ラメセス2世のレリーフは凛々しい感じがしました。
ラメセス2世の王妃ネフェルタリのシャブティですが小さいですね。
王妃ビントアナトは、足だけだったのが残念ですが、ヒエログリフが
綺麗でした。あと、王宮の窓は凄かったですね。こんなものが残って
いたのかと思いました。将軍サイシスの方形彫像ですが、ヒエログリフが
びっしり並んでいて綺麗でした。それから、乳母の木棺が綺麗でした。

メリラーと王子のレリーフですが、すごく細かく描写されていると思いました。
王の乳母イパイはシンプルだけど綺麗でした。後宮の長チャイリは、祠堂を
捧げている彫像でしたが、素晴らしかったです。
あと、セベクネフェル女王の頭部もあって、驚きました。それから、
聖蛇ウラウエスは、第1王朝のデン王の時には既に付けていたみたいですね。
プトレマイオス8世とクレオパトラ2世のレリーフが細かくて綺麗でした。

あと、第18王朝のイアフメス1世の王妃のイアフメス・ネフェルタリのものも
多くありましたね。それから、アメン神妻シェブエンウペト2世は、
捧げものをしている所が良かったです。あと、アメン・ラー・カムウトエフ神
っているのですね。3体の神様が習合している感じですかね。
あと、神官の監督サテプイフウは、ヒエログリフがびっしりで綺麗でした。
ティイのレリーフはシンプルで綺麗でしたね。
それから、サエサルとクレオパトラの間の子のカエサリオンの彫像が
あったのは驚きました。こんなものがあったのかと。

そんな感じで、王妃、女王関係のものが多かったですね。特にレリーフや
彫像は綺麗なものが多くて本当に見ごたえがありました。
今日から始まりましたので興味のある方は見てみることをお勧めします。
write:2015/07/11 rewrite:- update:2015/08/02


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