2014/06/24 台北 國立故宮博物院-神品至宝-
最初に印象に残ったのは、「犠尊」でした。犠尊とは形は動物をかたどった
もので背中からお酒を入れて口からお酒を出す儀式用の物です。
これが印象に残りました。あと、北宋の徽宗のコレクションで王羲之の書が
残っているのが凄かったです。それから、「市擔嬰戯図頁」が細かく
描写されていましたし、「刺繍九羊啓泰図軸」は細部まで丁寧に描かれていて
綺麗でした。これを刺繍で作るのは相当な労力だろうなと思ったりしました。
「刺繍咸池浴日図軸」は、波が綺麗に描かれていると思いました。
それから、「妙法蓮華経」ですが、金色の文字が綺麗でした。
あと、「玄宗皇帝玉冊」ですが、天下泰平を願って綺麗な玉に願いを
刻んだのだなと思いました。

最初は、書や水墨画のような掛け軸が多かったです。それから、玉で作られた
物が多く出てきて玉の飾りや杯、あと青銅器が綺麗でした。
玉器は清朝の乾隆帝が趣味だったとか。

翠玉白菜ですが、色が繊細だと思いました。そしてそれが輝いていて
綺麗でした。翠玉白菜は、清朝の光緒帝の妃の珍妃の嫁入り道具となった
ものです。

今回のはどの品々も綺麗という印象でした。歴代の皇帝たちはこのような
綺麗な品々を愛していたのだなという感じでした。
write:2014/06/24 rewrite:- update:2014/07/04


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