2013/08/17 特別展 マンモスYUKA
上野で「ルーヴル美術館展」を見に行った後は横浜で「マンモスYUKA」を
見てきました。

この展示会ですが、よくアジアゾウ、アフリカゾウ、ナウマンゾウ、
ケマンモスとが比較されていました。模型が展示されていたり、
等身大の骨格が展示されていました。骨格は圧倒されました。
ナウマンゾウとケマンモスはアジアゾウ、アフリカゾウと比べて
少し小さい感じですかね。それでも大きいですが。

ケマンモスは永久凍土で発見されていますので鼻先の形も分かっており、
上の突起が尖っていて下は広い感じです。ナウマンゾウは骨しか発見されて
いないため鼻先の形は分かっていません。あと、ケマンモスの牙や毛や
皮膚も展示しており、牙や骨で作った道具や、さらに毛皮も使って
作られた住居も展示されていました。この住居は見ごたえがありました。

そして、2010年に永久凍土で発見された「YUKA」と名付けられたケマンモスが
展示されていました。約39000年前の6~11歳のメスのケマンモスですが、
毛や皮、足の形までしっかりと残っているのには驚かされます。

あと、細い植物を食べていたことや共に暮らしていた動物として、サイ、
ライオン、ウシ、オオカミの祖先がいたことが展示されていました。

絶滅した理由ですが、人類が滅ぼしたか、気候の変化によるものなのか
そのあたりはまだ不明ということで、このあたりはさらなる研究が
待たれますね。

約39000年前に生きていて今では絶滅してしまったマンモスがこうして
今でも腐敗せずに残っているのが驚きですし昔はこのような生物が
地球上で生活していたのだなと思い、見ていてとても面白かったです。
マンモスなどに興味のある方は見に行ってみるのも良いかと思います。
最後に、ギャートルズの原画展もやっていました。
write:2013/09/03 rewrite:- update:2013/10/01


Back

Archive