2012/03/25 ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~
今日は、ツタンカーメン展に行ってきました。
この展示会は8月から東京にも来るのですが、早く見たかったので
大阪まで行ってきました。

会場に着いた時は人が行列を作っていて、入場するのに
1時間半かかりました。こんなに待たされたのはオープニング映像が
あったからだったのですね。

それから展示物を見ていったのですが、彫像を間近で見たのは初めてでした。
どの品も細かい所まで作られていて古代エジプトの美術の素晴らしさを
実感しました。特に黄金のカノポス厨子やヒエログリフ(象形文字)が
たくさん書かれたシャブティ像が良かったです。

あと、アクエンアテンの巨大な頭像が印象的でした。古代エジプトにしては
個性的な作風で不思議な魅力がありました。アクエンアテンの時代のものは
特に不思議な感じを出しているように思います。

素晴らしかったのは、ツタンカーメンの黄金のカノポス容器やチュウヤの
黄金の人型棺でした。黄金のカノポス容器はあまりにも綺麗で圧倒されました。
これでも圧倒されるのだからもし実際に黄金のマスクを見たらさらに
圧倒されそうですね。黄金の人型棺ですが、最初はツタンカーメンのものと
思ってました。それでカルトゥーシュとか探してたのですが、
見つかるわけないですよね。

中には、ツタンカーメンが生きた時代の背景や発見されるまでのいきさつなど
が書かれたパネルもありなかなか見ごたえのあるものでした。
大阪近辺に住んでおられる方は是非、見に行かれることをお勧めします。
そして、8月から東京でも開催されますので関東に住んでおられる方は
この時期にみにいかれることをお勧めします。
write:2012/03/25 rewrite:- update:開設日


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