2010/01/31 黄金の都シカン展
昨日は、富山県民会館で行われている
「黄金の都シカン展」に行ってきました。

内容としては以下のようなことが紹介されていました。

・シカンは900~1500年頃まで栄えた都で
 ペルーの北海岸にあった。
・シカンにあるロロ神殿の墓からたくさんの人骨や
 副葬品が発見された。
・ロロ神殿の東の墓の主は胴体は座った姿勢を逆さまにして、
 頭部は顎を下にして仮面を付けて埋葬されていた。
・ロロ神殿の西の墓の主は座った姿勢で仮面を付けて埋葬されていた。
・ロロ神殿の西の脇の墓の主は銀の胸当てを身に付けており
 女性が埋葬されていた。
・シカン神と支配者が崇拝されていた。
・副葬品は、一般人は砒素銅合金、下級貴族は銀合金、
 上級貴族は金合金のものが使われていた。

大体こんな感じだったと思います。
そして、たくさんの土器や黄金の副葬品などがたくさん
展示しておりました。
中でも、大きな輿や巨大な黄金の仮面はとても印象深かったです。

南米といえばインカ帝国が有名ですが、それ以前にも
このような文明が栄えておりもの凄い技術力を持った
人達がいたことを思い知らされました。
見ていて面白い展覧会だったと思います。

興味のある方は、是非行ってみることをおすすめします。
write:2010/02/01 rewrite:- update:開設日


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