19.平城京に弥生時代の水田の跡
平城京が営まれた奈良市中心部で、弥生時代前半(約2300~2400年前)と
みられる広さ計5500平方メートルの水田跡が見つかった。
奈良県立橿原考古学研究所(橿考研)が23日、発表した。
平城京跡で弥生時代の大規模な水田が見つかったのは初めて。

調査地は、平城京の時代に天皇の住まいなどがあり政治的な中心だった
平城宮が造営された場所に近い。政争で自殺に追い込まれた皇族、
長屋王の邸宅があった都の「一等地」にあたる。


平城京の跡から水田が見つかったとは少々驚きです。弥生時代から
あのあたりに人が住んでいたのですね。結局は水田を潰して都を
作ったということでしょうか。あと、長屋王の邸宅って何かと注目されますね。
write:2016/02/25 rewrite:- update:2016/06/28


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