17.龍馬は強かった。直接的な証拠
幕末の志士、坂本龍馬が、剣豪・千葉周作が創始した
「北辰(ほくしん)一刀流」の免状を取得していたことを示す
「北辰一刀流長刀兵法(ちょうとうへいほう)目録」が実物と判明し、
京都市東山区の京都国立博物館で7日、十数年ぶりに報道陣向けに
公開されました。目録の存在は知られていたが平成12年以降、
所在不明だったという。

龍馬が千葉一門の道場で剣術を学んだことを裏付ける貴重な資料で、
同博物館によると、目録は縦約18cm、横約2.7mの巻子(かんす)。
安政5(1858)年に、20代の龍馬が修行した千葉道場の道場主、
千葉定吉から授けられたとされ、定吉の直筆で、「鞆砕(ともくだき)」や
「白羽取(しらはどり)」など21種類の技の名前が記載されています。


やはり、龍馬は剣の達人だったのですね。あまり剣で戦う場面はなかった
ようで、ピストルを持ったリ、「これからは話し合いが大事」とか
言ったりして、せっかく持った技能を生かさなかったのは少々もったいない
ような気もします。でも、こういう史料が実物と判明して、その人の
事実に一歩近づいた感じで嬉しい限りです。

坂本龍馬についても、また色々と分かってくると良いですね。
write:2015/11/08 rewrite:- update:2015/11/24


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