16.エジプト王家の谷でミイラ発見
28日、ルクソールにある王家の谷で約50体のミイラが見つかり、
エジプト政府と協力して、スイスのバーゼル大学のチームが発見しました。
ミイラのほか、木製のひつぎやデスマスクも見つかったという。
紀元前約1567─1085年の第18─20王朝のころのものとみられています。
初期の調査では、ミイラには乳児のほか、王子や王女のミイラも含まれて
いるという。

これは凄い発見ですね。王家の谷でまだこれだけのミイラが眠っていたの
ですね。かつてミイラがたくさん発見されたデイル・アル=バハリの
ロイヤル・カシェやアメンヘテプ2世王墓の中にあったカシェを
彷彿とさせますね。第18─20王朝ということは新王国時代ですね。
古代エジプトの中でもまだ解明されている時代ですが、
これをきっかけにさらなる謎の解明があると良いですね。

さらなる調査に期待したい所です。


カシェ:
フランス語で「隠し場所」の意味。古代エジプトの遺物やミイラは
何らかの理由で穴に埋められたりして隠された状態で発見することが
あるが、そうした隠されていた場所のこと。
write:2014/04/29 rewrite:2014/06/16 update:2014/06/16


Back

Archive