15.古代エジプトの王、ラムセス3世の暗殺の傷痕?
古代エジプトの「最後の偉大なファラオ(王)」と呼ばれるラムセス3世が、
のどをかき切られて殺害された可能性があることが、
イタリアの科学者らの研究で明らかになりました。
王のミイラをCT(コンピューター断層撮影法)で調べたところ、
頸部に致命傷になったとみられる深い切り傷が見つかりました。

ラムセス3世といえば、「海の民」と呼ばれる異民族を撃退したりしてますが、
繁栄にも翳りが見え始めた時期で給料が滞ったことで職人たちが
ストライキを起こした時期でもあったりします。
ラムセス3世の暗殺未遂事件というのもありましたが、この研究からすると
実際に暗殺されてしまったのでしょうか??
謎は深まるばかりですね。でもCTでこんなことまで分かるのですね。

さらに研究が進んで謎が解き明かされることを願います。
write:2012/12/21 rewrite:- update:開設日


Back

Archive