13.古代エジプト美術館
今日は、渋谷にある「古代エジプト美術館」に行ってきました。

付いて中に入った時ですが、その時は他の人のガイド中で10分ほど
入口で待たされました。それからようやく中に入れました。

この美術館ですが、スタッフがガイドとなってお客さんに
遺物について説明したり、クイズを出してそれにこたえていく形で
進行していきます。このやり方はサイトを見ますと、世界初のサービス
のようですね。スタッフと一緒に古代エジプトについて
学んでいく感じがしました。

最初は古代エジプトの歴史を知るために5分間のVTRを見ました。
その後で様々な遺物を見ていく形になりますが、今回は古代エジプトの
美術について見ていくことになりました。

古代エジプトの美術様式といえば、レリーフなどの平面に描かれる場合は
人物の場合、顔は真横、上半身は真正面、下半身は真横、
手は右手を描いているのに親指の付き方が逆だったり、といった感じで、
供物のガチョウやカモの場合、供物なので普通は羽は広げないのですが、
羽を広げていたりなど不自然な描かれ方がしていますが、
これは見る人が何を描いているのかすぐに分かるように、それぞれの部分が
分かる方向で描いているとのことでした。

また、神様の彫像や牛の彫像(これも神様の彫像なんですけどね)などは
左足と左手を同時に前に出している形で描かれていますが、これは
左から見て美しく見えるようにとのことでした。

このような形で古代エジプトの美術について見ていきましたが、
新しい発見があったりしてとても興味深いものでした。
8月中ごろに模様替えがある見たいですのでまたその時に
行ってみたいと思ったりしてます。
write:2012/06/23 rewrite:- update:開設日


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