3.古代オリエント博物館
この博物館ですが、主にエジプト文明、メソポタミア文明、
ギリシアあたりの遺物などが展示されていますが、
意外にもインダス文明のものも展示してありました。こうして見てましたら
古代オリエントって色々な形で影響し合っているのだなと思いました。

時代は原始時代から始まって土器や矢じり、神様の像などが
展示してありましたが、中でもアウストラロピテクスや
ネアンデルタール人の人骨の模型が印象的でした。
やはりまだ猿のような骨格を残しているなと言う思いで見てました。

古代エジプトですが、ほんの一角だけで少なかったのが残念でしたが、
スコルピオン・メイスヘッドやナルメル・パレットが見れたのが
良かったです。複製品とはいえ、こんな形なのだなとばかりに
じっくり見れて良かったです。あと、エジプト文明の始まりが
書かれたパネルもありましたが、B.C.5500年とあり本当に長い歴史を
持っているのだなと思いました。

あと、メソポタミア地方で作られたガラス製品の展示もありましたが、
ガラスってメソポタミア文明が最初だったのですね。
どれも綺麗な物ばかりでした。

それから、「トルコ古代遺跡探訪」の展示をありました。これはひたすら
パネルを読んでいく感じでしたね。

こうして、古代オリエントの遺物に触れていると日本も含めて古今東西、
文化に共通するものがあるのだなと思いました。土器を作っていた、
神様を崇拝していた、文字による記録をしていたなど…。
こういった共通するものがあるというのが不思議な感じに思えました。

この博物館には機会があったらまた行ってみたいです。
write:2012/06/27 rewrite:- update:開設日


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