85.ジャパンエキスポ富山について
今回は、21年前に開催された「ジャパンエキスポ富山」について
書こうと思います。

ジャパンエキスポ富山ですが、1992年7月10日から9月27日まで
約2ヶ月半にかけて富山県射水郡小杉町(現射水市)の太閤山ランドで
開催された地方博覧会で、地方博覧会「JAPAN EXPO」の第1回目となり、
総入場者数は2,365,893人を数えました。

僕はこの博覧会は、17回行きました。やはりそれだけこの博覧会は
行って楽しかったです。何が面白いかと言いますと、富山県の特色などを
面白く紹介していたことにあったと思います。1つは、
「富山ワンダーランド」というジェットコースターのような乗り物に乗って
周りの景色で富山県の特色を紹介していくライド式アトラクションや
未来の超高層ビルのエレベーターを想定した乗り物に乗って屋上へ行き
(という設定)未来の富山県を高い所から見て紹介するような
パビリオンがあったりと面白いパビリオンが多くあったと思います。

中でも好きだったのが、「夢・来・人」という不二越館でした。
こちらは未来のロボットが工場で働いていて、それを「ミクロン」という名の
ロボットが紹介していくというものですが、途中で悪魔のような声が
聞こえてきて働いているロボットたちは人間に反旗を翻そうとするのですが、
ミクロンがそれを止めようとして会場の人に助けを求めるというものです。
このミクロンというロボットが凄く好きでしたし、このパビリオンは
本当に思い出に思っているものでした。実は、この博覧会に行っていた
最大の目的はこのパビリオンだったと思います。

あと、印象深かったのが、ステージでこの博覧会のテーマソング「生命の詩」
を歌っていた荻野目洋子がこの曲を歌っていた所ですかね。
この曲も好きだったので生で聞けて良かったです。ずっと後ろの方で
見ていましたが。

それから、遊園地での乗り物ですが、回転しながら、乗り物が上下に
振られていくものや「風の塔」という船のような乗り物で何度も回転し
上に行くと逆さまになるという絶叫マシーンが印象深いです。
怖いけど面白かったので何度か乗りました。

この博覧会の面影を残すものと言えば、ふるさとパレスという建物だったり
(この建物はコスプレイベント「キャラ☆ステ」の受付で使われたり
してました)JETタワーという現在の展望塔あたりだと思います。
今では、この博覧会の面影を偲ぶものは少なく、あとは会場の模型が
飾られているだけになってしまってますが、あの当時よく行って
楽しんできた思い出深い博覧会だったと思います。
このような博覧会がまたどこかで行われれば行ってみたいです。
write:2013/11/21 rewrite:- update:2013/11/26


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