40.日本沈没を見てました
先週の水曜日から昨日まで、1週間かけて1970年代の
TVドラマシリーズの「日本沈没」をレンタルで借りて見てました。

主人公の小野寺さんですが、大地震や火山の噴火などの
危険を顧みず、調査に行ったり人々を救助している姿は
凄いと思いましたし、とても勇敢だと思いました。
自分が同じ立場だったらここまでできないです。
でも、自分も何かあったらわれ先に逃げるのではなく、
自分のできる範囲で人を助けられる人になりたいです。

地球物理学者の田所博士ですが、普段は偉そうな態度ですが、
見ていくうちに人間味のある、温かみのある人だなと思いました。

小野寺さんの恋人の玲子さんですが、このような災害を通して
お金持ちのお嬢様が、恋愛や人々の救助を通して
たくましくなっていったなと思いました。

あと、小野寺さんのアパートの管理人夫婦ですが、
夫婦漫才といった感じでとても面白かったです。

そして、日本各地が被災したり沈没していくシーンですが、
今の特撮の水準と比べるとまだまだのレベルでしょうが、
(と言っても、当時としては最新で凄かったのだと思いますが)
とはいえ、見ていて壮絶でしたし、こういうシーンを
作り出している技術にも驚かされました。
でも、たいていは避難命令が出されて、人々が被災して
死んでいくようなシーンは少なかったので
幾分かは見やすかったです。しかし、よく大きな混乱もなく
避難できたな…と思いました。そこはドラマですかね。

DVDがレンタルで出ていると思いますので
機会があれば、興味があれば見てみることをお勧めします。

このドラマを見ていて五木ひろしが歌っている主題歌「明日の愛」、
挿入歌「小鳥」をCDで聴いてみたくなりました。
どっかで入手できないものですかね…。

「日本沈没」は、新旧の劇場版も見ましたので次に見るのは
「日本以外全部沈没」ですかね。
write:2009/11/18 rewrite:- update:開設日


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