134.他人と活動することの奇跡
氣志團の綾小路翔が言った「世間を震撼させるほどに個性の強い人間達。
そんな連中が、行動や制作を他者と共に出来る時間なんて奇跡でしかない。」
という言葉ですが、本当にすごく分かります。

へヴィメタルバンド「YOUTHQUAKE」のヴォーカル兼ベースのAKIRAも
2013年のYOUTHQUAKE解散の日記で「元々、赤の他人が一緒に同じ道のりを
歩んでいけるなんて“「奇跡」以上”なんですよ。その「奇跡」をどうか
大切にしてあげてください。その「奇跡」をどうか愛してあげてください。
その「奇跡」を楽しむ術を見つけてください」と書いています。

なので、他人が一緒になって何かをやっていくというのはやはり「奇跡」
なんだろうなと思います。この2人の言葉を見て最近は特にそう思います。
高校の時に友人とファンタジー系の物語を一緒に作っていこうとした時も
結局最後はうまくいかなかったですし、高校、専門学校の時にやっていた
サークルも他人が一緒にやろうと思っても結局うまくいかなくて、
僕にはそういう奇跡は起こってくれなかったですね。

今はコスプレイヤーとして活動していますが、あまり他人と一緒になって
合わせをしようとしないのもこの時の経験があるからなのかもしれないですね。
2007年に合わせをやって嫌な思いをしたこともあって、一人で動いているのが
自分には性に合っているのかもしれないですね。

僕にはそういう奇跡は起こってくれなかったのですが、今こうして
コスプレイヤーとしての活動が軌道に乗っている。そして、イベントでは
他のレイヤーさんと少し交流ができればそれで良いと思っています。
色々と妥協はありましたが、そうやって活動を続けていければ良いと
思います。
write:2016/10/07 rewrite:- update:2016/10/09


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