3.新教皇にアルゼンチン出身のベルゴリオ枢機卿、フランシスコ
ベネディクト16世の退位に伴う新教皇選出会議「コンクラーベ」は
2日目の13日夕(日本時間14日未明)、アルゼンチン出身で
ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を、
第266代教皇に選出し、「フランシスコ(1世)」を名乗ります。

今回は2日目の第5回投票で決まったとのことで、前回は4回、
前々回は8回ということを考えるとだいたいこのぐらいの回数で
決まる感じでしょうか。

そして、初の南米出身教皇ですね。欧州以外の出身者が教皇になるのは、
シリア出身のグレゴリウス3世以来、約1300年ぶりとのことで。
コンクラーベの前から中南米出身の枢機卿が教皇になるのではないかと
言われてましたが、その通りになりましたね。

あと、教皇名の「フランシスコ(1世)」ですが、正直意表を突かれました。
まさか「フランシスコ」で来るとは…。
これは、アッシジの聖フランシスコかフランシスコ・ザビエルに由来する
ものですかね(アッシジの聖フランシスコのような気がするが)。
僕の予想は大はずれでしたね。

新教皇フランシスコには、教会を、そして全世界を良い方向に
導いていってもらいたいものです。新教皇に多いに期待したい所です。
write:2013/03/14 rewrite:- update:開設日


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